ギター音源「V-METAL」の使い方 第2回「V-metalで使える奏法と使用方法」

コニチワ! ギター弾くけどV-Metalを使う僕です!

前回は第1回として「V-metalの概要や初期設定、この音源でできること」を紹介しましたが、続編です!

てことで、今回は第2回「V-metalで使える奏法と使用方法」を紹介していこうと思います!

ブリッジ・ミュート奏法(連続ダウン)

 

ブリッジ(ピッキングする側)側の弦をミュートしながら弾く奏法。

初期設定では初期設定ではノート・ベロシティが70以下の場合、ブリッジ・ミュートの音が鳴ります。

また、ノート・ベロシティが70以下かつMIDI CC# 1 の値が127の場合、ピッキング・ノイズの音が鳴ります。

ミュート・ノイズ系テクニック

 

生のギター演奏には不可欠なゴースト・ノートやコードを弾いた後の止めるための音に使用するテクニック。

※この音源は基本的にオート・サスティン機能をONの状態にしてくので、鍵盤を押して離しても音が鳴り続けるので、以下のノイスなどで止める必要がある

ピック・ストップ・ノイズ

F0 を打鍵する

ピック・ストップ・ノイズ(弦に手を当てて弦の振動を止める時になるノイズ)が鳴り、音が止まります。

フレット・ノイズ&ポジション・チェンジ・ノイズ

G0を押さえたままノート・オフ

フレット・ノイズおよびポジション・チェンジ・ノイズ(ネックを握り直した時などに生するノイズ)が鳴った後、音が止まります。

ピッキング・ノイズ

G#0 を打鍵する

ピッキング・ノイズが鳴った後、音が止まります。

ブリッジ・ミュート・ノイズ

A0を打鍵する

ブリッジ・ミュート・ノイズ(ブリッジに手を置いた時に鳴るノイズ)が鳴った後、音が止まります。

アルペジオ奏法

 

サスティンペダル(一時的なポリモードの使用)を使用してアルペジオを演奏することができる!

※アルペジオ奏法をそのままサンプリングした音はこの音源には存在しない

 

一時的なポリ・モードを使用する方法

サスティンペダル(MIDI CC# 64)使用する。

サスティンペダルがONの時、ポリ・モード(poly mode)が一時的に有効となり、サスティンペダルがOFFになった瞬間にポリ・モードは自動的に解除。

ON時は音を鳴らしている状況で新しい音を鳴らしても前の音が残り、鍵盤から手を離した後も音は鳴り続ける。

また新しい次の音が前の音と同じ場合には前の音は自動的にキャンセルされ、通常のサスティンペダルのように音が2重に鳴ることが無いようにプログラムされている。

つまり任意の単音が同時に発音できるようになるので、アルペジオ奏法はもちろんのこと、和音の演奏が可能になるので、この音源に存在しないコードを弾くことが可能になる!

 

一時的なポリ・モードが使える奏法・状況

サスティンペダル(MIDI CC# 64)で有効な奏法キー・スイッチは以下のシングル・ノート系(単音)の奏法のみ!

 

D-1:no legato(スライド機能がないシングル・ノート)

C#-1:hamm&pull/trill((ハンマリングオン・プリングオフ/トリルのシングルノート)

C-1: legato slide(スライド機能があるシングル・ノート)

C#0:sampled tremolo(トレモロ・ピッキング)

 

それ以外の奏法を選択時には、サスティンペダルを踏んでも反応しない。

※その他の反応する奏法キー・スイッチもあるがおそらく使用しない

スライド系テクニック

 コードチェンジスライド

コードチェンジする際のスライド。

コードを鳴らす鍵盤を押した状態で次に鳴らしたい鍵盤を押すとコード音がレガートされて、スライド奏法になる。

この場合、最初のコードで弦を鳴らして、次のコードは弦をピッキングせずスライドさせたときの音で発音している。

※ no legate などのスライドできない奏法キーもあるので注意

グリス・ダウン

F#0 を押さえたままノート・オフ

グリス・ダウンが鳴った後、音が止まります。

 

グリス・ダウンの長さを変更する方法

グリス・ダウンの長さは、fast/mid/slowの3種類、変更する方法は2つある。

・グローバルコントローラ内の「gliss down」を変更する。

・MIDI CC# 4を使用。

 

スライドアップ・ダウン

低音弦を押さえてローポジション→ハイポジション→ローポジションに素早くスライドさせる

いわゆる弦をネックの端から端まで「ブイーン」とさせる奏法。

 

F#-2(FX1 – scrape etc)を押さえたままE1-A1範囲のノートを押す

長さの違うスライドアップ・ダウンを選択可能

 

トレモロ奏法

ピッキングトレモロ

ダウン・アップを素早く繰り返すピッキング。

シングルノートのオルタネイトピッキングでも、高速コードストロークでも使用可能

※高速コードストロークの場合は一時的ポリモードを使用する

C#0:sampled tremolo

 

トリル奏法

トリルはハンマリング・オンとプリング・オフを交互に繰り返すギター奏法

任意の音を任意の回数行うハンマリング/プリング、トリル

前の音を押さえたまま次の音を打鍵する

ハンマリング/プリング、トリルを演奏することが可能。

C#-1: single note Real time Hammer-on&Pull-off/ Trill

全音高速トリル

全音トリル奏法をオートで行う

B-1:trill whole

半音高速トリル

半音トリル奏法をオートで行う

A#-1:trill half

ビブラート系テクニック

普通のビブラート

弦を引っ張り揺らすことによって、ピッチを変化させるテクニック。

MIDIキーボードのアフタータッチを使用してビブラートさせた音を出すことができる。

 

その他ビブラート

G#-2:major 3rd vibrato_

ピッキング・ハーモニクス

 

ノート・ベロシティが125より高くするとピッキング・ハーモニクスに変わる

2つのピッキング・ハーモニクスのバリエーションがMIDI CC# 2を使用して切り替え可能。

MIDI CC# 20 – 63: type 1

64 – 127: type 2

トレモロアーム/ワーミーバーテクニック

 

5度コードアーム・ダウン

5度コードを弾いて、アームでピッチを下げる奏法

G-1(5th-dyad chord)が選択された状態でノート・ベロシティが125より高い場合、ハイ・ベロシティ・インストゥルメントの‘5th_whammy_bar_p_harm’がトリガーされます。

 

色々な種類のアームテクニック

高速でアームを動かすビブラートなど様々なテクニックがある

 

F-2:FX2 – whammy bar

E-2:FX3 – whammy bar

D#-2:FX4 – whammy bar

 

クリケット奏法

ヘヴィ・メタルやロックのギタリストがアームを使ってソロなどで行う奏法。弦をピッキングした後、アームを叩いて揺らすことにより、コオロギ(cricket)の鳴き声のような独特のトレモロ・サウンドを出すことができる。

使用する方法、できる状況

クリケット奏法は、シングル・ノートが選択されている状態でかつ1、2、3弦のうちいずれかが選択されている時に演奏可能。

通常のサスティン・サンプル打鍵した後、B0キーを押すことでクリケットのサンプルがトリガーされる。

 

※もしクリケット奏法を行いたい場合に弦自動選択機能により4、5、6弦のいずれか選択されてしまっている場合は、ストリング・セレクト・キースイッチを使用して強制的に1、2、3弦のうちのいずれかを選択し直すことによりクリケット奏法を行うことができる。

但し、3弦の最低音、すなわちF2よりも低い音では無効となり、状況に応じて4、5、6弦のいずれか選択され、クリケット奏法は行うことはできない。

ピックスクラッチ奏法

ギター弦をピックでネックの端から端まで擦って音を出す奏法。

「ギュイィーーーーーーン」といった音。

F#-2(FX1 – scrape etc)を押さえたままC1-D#1範囲のノートを押すことで種類の違うスクラッチ奏法を選択可能。

 

チョーキング

弦を弾いた後に押弦している指で弦を引っ張り、音の高さを変える(上げる)奏法

ユニゾン・チョーキング

B-2を打鍵する

上記を打鍵後、任意の音を打鍵する

ダブル・チョーキング

A#2を打鍵する

上記を打鍵後、任意の音を打鍵する

MIDI CC# 2(ベンドの長さ)

0–42: short

43–85: mid

86–127: long

フィードバック

準備中

第3回予告

今回は第2回として「V-metalで使える奏法と内容」を紹介しました。

次回は第3回「V-metalで使えるコードの種類」を紹介していこうと思います!

お楽しみに! でわっ〜^^